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2015年01月11日

有益な環境側面という誤解

ISO14001では環境側面の特定、著しい環境側面の
決定プロセスの確立、実施、維持を要求しています。

環境側面は「環境影響の原因系」のことですが、
原因系に対する「管理策」を「有益な環境側面」と
称し、特定しているケースがあるのが気になります。

そもそも、有害な環境影響を及ぼす「環境側面」が
存在するから、「管理策」が設定された筈です。

「環境側面」があって、それに対応する「管理策」が
あるのですから「管理策」それ自体は「環境側面」では
ないでしょう。

実際、有益な環境側面と称されている内容の多くは、
目標管理(4.3.3)運用管理(4.4.6)項目を再掲し
たものです。

因みに、ISO14001の附属書A3.1項に記述された
「有害か有益かを問わず」は、環境側面ではなく、
環境影響を指しています。

この部分が審査で誤解を生み「有益な環境側面」と
の根拠とされているケースもあるようです。

「環境側面」と「管理策」の関係性をシンプルに整理
すると、本来のリスクが見えて来るかも知れません。

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2015年01月05日

新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

さて、1月3日付の地方紙の社会欄の記事によれば、
共同通信社が主要111社を対象にアンケートを実施
した結果では、全体の87%に当たる97社が、
2015年の景気を拡大すると予想し、後退を見込んだ
企業はゼロであったとのことです。

しかし、円安等による原材料費の高騰を、販売価格に
上乗せ出来ていない企業は30社に上り、また半数の
企業が売上高に占める海外事業の比率を増やすとし、
一部の製造業に国内回帰の動きはあるものの、円安が
進んでも、企業が国際化を図る姿勢に変化がないこと
等が明らかになったとのことです。

ISO/DIS 9001:2014の9.3(マネジメントレビュー)
では、レビューにおいて考慮すべき項目に以下を含め
ています。

・戦略的な方向性を含めた品質マネジメントシステム
に関連する外部及び内部の課題の変化
・効果的な品質マネジメントシステムの維持のために
必要な資源の妥当性

「レビュー」とは設定された目標を達成するための、
オブジェクト(実体)の適切性、妥当性又は有効性の
確定(ISO9000:2015,3.13.1.1)

小事務所は、引き続き、管理責任者、事務局支援、
内部監査代行等のサービスを、リーズナブルに提供する
ことによって、自らの使命を果たして参る所存です。

ご興味がございましたら、お気軽にメールフォームから
お問合せ下さい。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

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